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SpamメールにNo!


ネットライフを過ごすにあたり、不愉快&迷惑千万な迷惑メール(spamメール)に対抗するための情報を提供します。

迷惑メールの原文をそのまま掲載しているため、不快・不適切な表現や言葉が多数出てきますが、情報の正確さを期すための対応です。
なにとぞご容赦くださいませ。

ともあれ、みんなで力を合わせて、迷惑メールを撲滅しましょう!
 
 
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  • 2005年12月03日
2005年11月度月次統計

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2005年11月度の迷惑メール統計情報です。

○総件数:207件

【内訳】
内容区分 2005/10 2005/11
スパイウエア配布メール 0
(0.0%)
1
(0.5%)
その他サイト宣伝 2
(0.8%)
0
(0.0%)
裏諸品販売サイト誘導メール 7
(2.8%)
6
(2.9%)
トラックバックSPAM 9
(3.6%)
3
(1.4%)
アダルトサイト誘導メール 13
(5.2%)
2
(1.0%)
ワンクリック詐欺誘導メール 46
(18.5%)
2
(1.0%)
出会い系サイト誘導メール 171
(69.0%)
193
(93.2%)

種類別件数推移

トラックバックSPAMについては、適宜ガードをかけているので、あくまで「参考値」です。

この11月から、大手プロバイダー同士で迷惑メール送信契約者の情報が共有されるようになった影響か、全体数は(少しずつですが)減ってきています。

相変わらずの出会い系誘導メールには閉口ですが、続きにも書いているように、先月に比べて特定のサイトが多数の迷惑メールをばらまくパターンになりつつあります。


【送信元国別件数推移】
国名 2005/10 2005/11
日本 153
(64.0%)
147
(72.4%)
中国 40
(16.7%)
29
(14.3%)
台湾 32
(13.4%)
0
(0.0%)
タイ 11
(4.6%)
7
(3.4%)
アメリカ 2
(0.8%)
15
(7.4%)
コロンビア 1
(0.4%)
0
(0.0%)
オランダ 0
(0.0%)
1
(0.5%)
スペイン 0
(0.0%)
1
(0.5%)
韓国 0
(0.0%)
2
(1.0%)

送信元国別件数推移

先月に比べると、対応の鈍いプロバイダーの分日本からの比率が高くなっていますが、注目すべきはアメリカ、オランダ、スペインなど、送信元が海外に分散する傾向が見られることです。

11月から日本国内で不正契約者の情報交換が始まったことで、海外サーバーに契約できる能力をもった迷惑メール業者が海外に拠点を移している傾向と見ることができるでしょうか。
ともあれ、しばらくは動きを見守る必要があるでしょう。


【送信元プロバイダー件数推移】
プロバイダー名 2005/10 2005/11
株式会社 ドリーム・トレイン・インターネット(日本) 3
(1.3%)
1
(0.5%)
CHINATELECOM-JL(中国) 4
(1.7%)
2
(1.0%)
オープンデータネットワーク(日本テレコム株式会社)(日本) 4
(1.7%)
0
(0.0%)
グローバルソリューション株式会社(日本) 4
(1.7%)
0
(0.0%)
CHINA RAILWAY TELECOMMUNICATIONS CENTER(中国) 6
(2.5%)
7
(3.4%)
アルファ総合研究所株式会社(日本) 7
(2.9%)
7
(3.4%)
KSC Commercial Internet Co. Ltd.(タイ) 9
(3.8%)
3
(1.5%)
Comcast Cable Communications Holdings, Inc(アメリカ) 0
(0.0%)
4
(2.0%)
Road Runner(アメリカ) 0
(0.0%)
4
(2.0%)
TRUENET(タイ) 2
(0.9%)
4
(2.0%)
HAERBIN TELECOM(中国) 11
(4.6%)
12
(5.9%)
CHINANET Guangdong province network(中国) 16
(6.7%)
1
(0.5%)
KGT-TW(台湾) 31
(13.0%)
0
(0.0%)
XEXONNET→IRIコミュニケーションズ(日本) 0
(0.0%)
11
(5.4%)
オープンコンピュータネットワーク株式会社(OCN)(日本) 9
(3.8%)
15
(7.4%)
フリービット株式会社(日本) 48
(20.1%)
62
(30.5%)
NTT PCコミュニケーションズ(日本) 67
(28.0%)
43
(21.2%)
※2%未満のISPは省略
送信元プロバイダー別件数推移

数的には先月トップだったNTT PCコミュニケーションズ殿が、今月に入って本腰を入れて対応を始めていただいている効果が現れてきています。
いまだに同じサイトへの誘導メールを受信することがありますが、これも(時間はかかるけど)送信業者が使う名義がなくなったところで解消する問題でしょう。

NTT PCコミュニケーションズ殿から追放されたとおぼしき送信業者が流れ込んで、フリービット殿からの送信数が増えています。
このような状況であれば、プロバイダー同士で契約者情報を交換している意味がないですから、是非とも根本的な対策をお願いしたいものです。


【誘導先別件数推移】
プロバイダー名 2005/10 2005/11
Host Department LLC(アメリカ) 5
(2.1%)
0
(0.0%)
Proimage Engineering and Communication(タイ) 6
(2.5%)
0
(0.0%)
ELIMNET, INC.(韓国) 7
(2.9%)
1
(0.6%)
royal internet service(パナマ) 8
(3.3%)
0
(0.0%)
KSC Commercial Internet Co. Ltd.(タイ) 9
(3.7%)
3
(1.9%)
SHANGHAI WANZHONG Net Station Tec Co. Ltd(中国) 9
(3.7%)
0
(0.0%)
ライブドア(日本) 9
(3.7%)
3
(1.9%)
HK Cable TV Ltd(香港) 0
(0.0%)
4
(2.5%)
Go Daddy Software, Inc.(アメリカ) 10
(4.1%)
5
(3.1%)
有限会社タクミ通信→DION by KDDI(日本) 38
(15.8%)
6
(3.8%)
フリービット株式会社(日本) 10
(4.1%)
1
(0.6%)
KGT-TW(台湾) 16
(6.6%)
0
(0.0%)
株式会社ジオマックス(日本) 21
(8.7%)
9
(5.6%)
有限会社エルメディア→NTT PCコミュニケーションズ(日本) 0
(0.0%)
9
(5.6%)
CHINANET Guangdong province network(中国) 25
(10.4%)
13
(8.1%)
NTT PCコミュニケーションズ(日本) 32
(13.3%)
18
(11.3%)
XEXONNET→IRIコミュニケーションズ(日本) 0
(0.0%)
24
(15.0%)
北村祐治(有限会社タクミ通信)→DION by KDDI(日本) 0
(0.0%)
47
(29.4%)
※2%未満のISPは省略
誘導先プロバイダー別推移

各社それなりに対応していただいた or 業者がプロバイダーを移した結果、やはり迷惑メールへの対応に消極的なプロバイダーのみが上位に来る結果になりました。
特に11月になって送信数・誘導数とも大幅に増えたXEXONNET、今のところ上位プロバイダーであるIRIコミュニケーションズ殿の対応が非常に鈍いため、これ見よがしに1日数通のペースで迷惑メールをばらまいています。

契約云々の問題もあるのでしょうが、周り及び自社に与える影響を考えると、契約条項を改訂してでも排除された方がいいと思いますよ>IRIコミュニケーションズ殿。
 
 
 
 











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