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SpamメールにNo!


ネットライフを過ごすにあたり、不愉快&迷惑千万な迷惑メール(spamメール)に対抗するための情報を提供します。

迷惑メールの原文をそのまま掲載しているため、不快・不適切な表現や言葉が多数出てきますが、情報の正確さを期すための対応です。
なにとぞご容赦くださいませ。

ともあれ、みんなで力を合わせて、迷惑メールを撲滅しましょう!
 
 
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  • 2005年11月02日
2005年10月度月次統計

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2005年10月度の迷惑メール統計情報です。

○総件数:248件

【内訳】
内容区分 2005/10
その他サイト宣伝 2
(0.8%)
裏諸品販売サイト誘導メール 7
(2.8%)
トラックバックSPAM 9
(3.6%)
アダルトサイト誘導メール 13
(5.2%)
ワンクリック詐欺誘導メール 46
(18.5%)
出会い系サイト誘導メール 171
(69.0%)

種類別件数推移

トラックバックSPAMについては、適宜ガードをかけているので、あくまで「参考値」です。

予想通り出会い系サイトのPRメールが7割を占めているのですが、出会い系サイトって、そんな必至になるほど儲かるもんなんでしょうか?
それとも、それだけおバカな利用者が多いということなんでしょうか?

【送信元国別件数推移】
国名 2005/10
日本 153
(64.0%)
中国 40
(16.7%)
台湾 32
(13.4%)
タイ 11
(4.6%)
アメリカ 2
(0.8%)
コロンビア 1
(0.4%)

送信元国別件数推移

最近中国や韓国からのSPAMメールが増えているという話を聞きますが、少なくとも我が家に届いたSPAMメールに関しては、まだまだ日本のプロバイダーからのSPAMメール送信が圧倒的に多いようです。

この10月からプロバイダー同士の契約者情報交換ができるようになり、迷惑メールの「流し逃げ」もなかなかやりづらくなってくると思います。

ともあれ、日本のプロバイダーがきちんと対応するだけでも64%のSPAMメールを削減できるわけで、私ら受け取る側はできるだけプロバイダーにクレームを挙げて、適切な対応をするよう求め続けることが大切でしょう。


【送信元プロバイダー件数推移】
プロバイダー名 2005/10
株式会社 ドリーム・トレイン・インターネット(日本) 3
(1.3%)
CHINATELECOM-JL(中国) 4
(1.7%)
オープンデータネットワーク(日本テレコム株式会社)(日本) 4
(1.7%)
グローバルソリューション株式会社(日本) 4
(1.7%)
CHINA RAILWAY TELECOMMUNICATIONS CENTER(中国) 6
(2.5%)
アルファ総合研究所株式会社(日本) 7
(2.9%)
KSC Commercial Internet Co. Ltd.(タイ) 9
(3.8%)
オープンコンピュータネットワーク株式会社(OCN)(日本) 9
(3.8%)
HAERBIN TELECOM(中国) 11
(4.6%)
CHINANET Guangdong province network(中国) 16
(6.7%)
KGT-TW(台湾) 31
(13.0%)
フリービット株式会社(日本) 48
(20.1%)
NTT PCコミュニケーションズ(日本) 67
(28.0%)
※1%未満のISPは省略
送信元プロバイダー別件数推移

こちらも予想通りのプロバイダーが上位を占めていますが、こういう結果になったのはハッキリ言って日本の上位二社(NTT PCコミュニケーション、フリービット)の怠慢です。

あちこちの会社に回線を貸し出ししているのはよしとして、ワンクリック詐欺をはじめとして様々な問題を引き起こしている迷惑メールを送った業者に対しては、契約の無期限停止など、もっと毅然とした対応を採ってもいいと思います。


【誘導先別件数推移】
プロバイダー名 2005/10
NT Technology(アメリカ) 3
(1.2%)
INFOSPHERE(日本) 3
(1.2%)
有限会社ロビタ→DION by KDDI(日本) 3
(1.2%)
OLM,LLC(アメリカ) 4
(1.7%)
Host Department LLC(アメリカ) 5
(2.1%)
Proimage Engineering and Communication(タイ) 6
(2.5%)
ELIMNET, INC.(韓国) 7
(2.9%)
royal internet service(パナマ) 8
(3.3%)
KSC Commercial Internet Co. Ltd.(タイ) 9
(3.7%)
SHANGHAI WANZHONG Net Station Tec Co. Ltd(中国) 9
(3.7%)
ライブドア(日本) 9
(3.7%)
Go Daddy Software, Inc.(アメリカ) 10
(4.1%)
フリービット株式会社(日本) 10
(4.1%)
KGT-TW(台湾) 16
(6.6%)
APEIRON(日本) 21
(8.7%)
CHINANET Guangdong province network(中国) 25
(10.4%)
NTT PCコミュニケーションズ(日本) 32
(13.3%)
有限会社タクミ通信→DION by KDDI(日本) 38
(15.8%)
※1%未満のISPは省略
誘導先プロバイダー別推移

こちらも予想通りの結果なんですが、特に上位2社の誘導先サイトは、下の表のように著しく偏っています。

プロバイダー名 誘導先サイト 2005/10
有限会社タクミ通信→DION by KDDI(日本) http://hitmail.cc/pczzz 1
(2.6%)
http://lavieen-rose.cx/ 1
(2.6%)
http://lily-adolescence.cx/ 4
(10.5%)
http://makelove-co.cx/ 8
(21.1%)
http://perfection.cx/ 12
(31.6%)
http://venusnetwork.cx/ 5
(13.2%)
http://woman-line.cx/ 7
(18.4%)
小計 38
NTT PCコミュニケーションズ(日本) http://ad.5596.cc/ 3
(9.4%)
http://ad.5596.jp/ 2
(6.3%)
http://ad.deai-celebrity.com/ 3
(9.4%)
http://ad.ez7.jp/ 13
(41.0%)
http://ad.meguri-I.net/ 3
(9.4%)
http://ez7.jp/ 4
(12.5%)
http://girls-mix.com/ 2
(6.3%)
http://lover-mail.net/ 1
(3.1%)
http://www.yy-net.co.jp/ 1
(3.1%)
小計 32
CHINANET Guangdong province network(中国) http://ptychoraphis.com/ 2
(8.0%)
http://symplocarpus.com/ 3
(12.0%)
http://www.hametekimasu.com/ 1
(4.0%)
http://www.hametemasu.com/ 16
(64.0%)
http://www.morning-cafe.com/ 1
(4.0%)
http://www.party-jamjam.org/ 1
(4.0%)
http://zebra-color.info/doutei/ 1
(4.0%)
小計 25

DION by KDDIに言わせると
「迷惑メール中に記載されている誘導先サイトと迷惑メール送信業者との繋がりが分からないので対応できない
とのことなのですが、これだけ明らかな相関関係が出ているのに事実関係さえ調べようとしない姿勢は、ISPとしてどうかと思いますね!
 
 
 
 











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