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- 2005年09月23日
ある日突然、知らないところからパソコンや携帯電話にメールが届いた経験は、どなたでもお持ちのことと思います。
このサイトのカテゴリ別件数を見ていただいてもお分かりのように、これらのメールの大半が出会い系サイトや裏商品販売サイトへの誘導メールであることが多いです。
受け取る側の私らに取ってみれば、そもそも必要としているメールがこれら迷惑メール(以下「SPAMメール」)の中に埋もれてしまったり、卑猥で下劣な内容に不快な思いにされられたりしますが、もっと注意すべき点は「ワンクリック詐欺」や「フィッシング詐欺」、「スパイウエア配布」など犯罪に関与したものも少なからず混じっていることです。
本来、このように不特定多数に対するメール配信は明らかに違法であり、送信元・誘導先・中継経路にあるインターネットプロバイダーが逐次ブロックすべき(→善良な一般の利用者から金をもらってサービス提供している)なのですが、中には利益優先・シェア拡大のみに目を奪われて、これらSPAMメールに対する対策をほとんど行ってこなかった業者も多数存在します。
最近になって、ようやく国も重い腰を上げてSPAMメール対策に乗り出しましたが、何しろこれまでほとんど野放し状態だったため、いまさらチマチマと情報収集・対策しても、とても追いつかないのが現状でしょう。
だとしたら、SPAMメールの対策には何が効果的なのか?
「届いたSPAMメールを無視したり、一切反応しない」も1つの手ではありますが、やはりSPAMメールを受け取った私たちが、送信元・誘導先のプロバイダーに積極的に声を挙げて、どれだけ迷惑がかかっているかを直接伝え、SPAMメールを送りつけたり誘導手段として使っている契約者との契約を解除させるのが最も効果的だと思います。
このサイトでは、こうした一般の善良なインターネット利用者の声をプロバイダーに直接届けることをサポートするため、私のところに届いたSPAMメールの内容及び送信元・誘導先の情報を提供しています。
同時に、対応に消極的なプロバイダーに対して注意を喚起するため、各種統計情報なども提供して行きたいと思っています。
このサイトで提供される情報が、ご覧になっている方々の快適なインターネット利用の手助けになれば幸いです。
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