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SpamメールにNo!


ネットライフを過ごすにあたり、不愉快&迷惑千万な迷惑メール(spamメール)に対抗するための情報を提供します。

迷惑メールの原文をそのまま掲載しているため、不快・不適切な表現や言葉が多数出てきますが、情報の正確さを期すための対応です。
なにとぞご容赦くださいませ。

ともあれ、みんなで力を合わせて、迷惑メールを撲滅しましょう!
 
 
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  • 2005年09月23日
SPAMメールの定義

このサイトでは、「SPAMメール」を次のように定義します。

1)まったく知らない相手から、ある日突然に一方的に送って来る

2)タイトルに「未承諾広告※」の文字が含まれていない
 及び、本文中に送信元業者 or 個人の名称・氏名や連絡先が明記されていない。

  →特定電子メールの送信の適正化等に関する法律で定められています。

3)最終的に特定のサイトへの誘導(=サービスや商品の販売)を目的としている

 
 

このタイトル、迷惑メールの対策をする上で非常に重要な考え方になりますので、まずはこの言葉を頭の中に入れておいてください(v.v)


私ら一般のネットユーザーに送りつけられてくるspamメールの中で、最も多いのが「出会い系サイト」への誘導メールでしょうか。

お決まりの宣伝文句として
「完全無料!」
だとか、
「入会金:¥0、メール送信:¥0、プロフィール参照:¥0」
などと調子のいい言葉がつらつらと並べてあります。

ただ、ここで冷静になって考えてみてください。
本当にそうなんでしょうか?


いくら迷惑メールが安上がり&手頃なPR手段とはいえ、
○迷惑メールを送るサーバーの初期契約料
○迷惑メールを送るサーバーの月額利用料金
○迷惑メールの文章を考えたり送信したりする要員の人件費
○誘導先出会い系サイトのサーバーの初期契約料
○誘導先出会い系サイトのサーバーの月額利用料金
○誘導先出会い系サイトのサーバー管理者の人件費

など、サイトを1つ運営して迷惑メールばらまくにも、そこそこのコストはかかるはずです。

これらのコスト、Yahoo!など有名どころの巨大サイトであれば、膨大なアクセス数を見込んでの広告費収入で十分まかなうことができるでしょう。
ただ、見たことも聞いたこともなく、迷惑メールのように姑息な手段でしかPRできない貧相なサイトは、スポンサーからの広告費収入などハナから期待できません。


では、これらのサイトはどうやってこれらのコストをまかなっているのか?

答えは至極簡単で、
「迷惑メール本文中に書いてある『完全無料』などの宣伝文句が大ウソである!」
ということです。


例えば、当サイトの記事にもありますが、
【関連記事】経産省、出会い系サイト「withyou」などの運営会社2社に業務停止命令
のように、表向きは無料を装っていてもなにがしかの形で利用者からカネを搾り取っているケースが多いようです。

もしくは、いろんな人物のメールアドレスを集めるだけ集めておいて、それを他の迷惑メール業者に転売するということも考えられます。

事実、2007年1月に経営者が逮捕された有限会社タクミ通信は、送りつけてきたメールにはほとんど「完全無料!」の旨を謳っていましたが、実際は1ヶ月で1億2,000万円も稼いでいたそうです。

もし本当に無料なのであれば、これだけの膨大な金額はどこから降ってきたのでしょうか???




また、最近増えてきたのが
「自宅にいながら、月収xx万円を稼ぎ出す秘密の方法!」
とか
「年収30万円のフリーターが、わずか3ヶ月で年収数千万円に!」
などという、いかにもインチキくささ満点のA(^^;商材のPRメールです。

これも冷静に考えると、不思議な点がいくつもあります。
そのように年収が激増するような方法があると言う割には、私らはそんな方法全然知らないし、マスコミでもまったく話題になっていませんよね。

それに、だいたいそんなおいしい金稼ぎ方法知ってたら、迷惑メールなんかで人にばら撒いたりせず、自分一人でコツコツやってしこたま儲けているのが人の性ではないでしょうか。

これらの商材、結局違法な内容を勧めたり実際には小遣い程度の金額しか稼げない方法を、もっともらしく高い値段を付けて売りつける、いわば詐欺の一種だと考えられます。


似たようなところでは、株に関する本でも「10万円がx千万円に!」などというセンセーショナルなタイトルで人を惹きつけるものが増えてきました。

ただ、実際にはそこに書いてある内容を忠実に実践したところで、そのときのタイミングや社会情勢などによって、タイトルの数十分の一から数千分の一しか稼げないパターンが多いようですしね。
(中にはマイナスになる人も....そうなったら、本買っただけ損だって!(^w^;)


いずれにせよ、なにがしか送信業者自身にメリットがない限り、迷惑メールを多量に送信するなんて違法&リスクの高いPR方法は採らないはずです(v.v)

その辺り、上に挙げた背景など十分に考えられた上で対応されたがよろしいでしょう。

 
 
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